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TOP琵琶湖・淀川流域の水環境情報>琵琶湖・淀川流域の水環境の現状(汚水処理施設の整備)

琵琶湖・淀川流域の水環境の現状

用語の解説
●汚水処理施設の整備

   流域各府県では公共用水域の水質保全のため、生活排水対策として主に下水道整備を行っているが、下水道が普及していない地域では、合併浄化槽や農業集落排水処理施設等の設置を推進するなど、生活排水を未処理のまま放流しないように各種対策を実施している。令和4年度末の流域府県の汚水処理人口普及率は約97.36%であり、そのうち下水道によるものは約94.2%である。府県別にみると、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県の汚水処理人口普及率はそれぞれ98%を超えるが、三重県、奈良県など上流域ではやや低い普及率となっており、生活排水対策事業の推進が求められる。  

汚水処理施設整備状況(令和4年度末)

処理施設名

処理人口(千人)

 下水道 19,447
 農業集落排水施設等
  漁業集落排水施設
  林業集落排水施設等
  簡易排水施設  を含む
324
 合併処理浄化槽 823
 コミュ二ティプラント 54
20,647
 総人口 21,206
 汚水処理施設整備率(%) 97.36%
注1)流域外を含む府県全域を対象
注2)総人口、汚水処理人口は四捨五入の関係上、合計が合わないことがある。
環境省「汚水処理人口普及状況について」(各年度)により作成


















琵琶湖・淀川水系の流域概要 人口 水需要 琵琶湖の水質 河川の水質 大阪湾内の水質 汚水処理施設の整備 下水道の整備

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