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●河川の水質 |
【木津川】 木津川御幸橋でのBOD(75%値)は平成16年度頃まで増減を繰り返していたが、それ以降改善が進み、令和3年度は0.6mg/Lであった。玉水橋でのBOD(75%値) においても同様に増減を繰り返し、令和3年度は0.8mg/Lであった。両地点ともに環境基準値(2.0mg/L) を達成している。 |
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木津川のBOD(75%値)の推移 |
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京都府「公共用水域及び地下水の水質測定結果」より作成
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【宇治川】 BOD(75%値)は御幸橋で昭和50年度以降減少傾向を示し、令和3年度は1.1mg/Lであった。隠元橋においても昭和50年代以降減少傾向を示し、令和3年度は1.0mg/Lであった。両地点ともに環境基準値を達成している。 |
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宇治川のBOD(75%値)の推移 |
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京都府「公共用水域及び地下水の水質測定結果」より作成 |
【桂川】 渡月橋のBOD(75%値)は昭和50年度から横ばい傾向を示し、令和3年度は0.6mg/Lであった。西大橋では昭和53年度以降改善されてきており、令和3年度には0.6mg/Lであった。宮前橋では汚濁の著しかった昭和50年代前半は10mg/L以上を示したが、その後改善されてきており、令和3年度は0.9mg/Lとなった。いずれの地点も環境基準値を達成している。 |
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桂川のBOD(75%値)の推移 |
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京都府「公共用水域及び地下水の水質測定結果」より作成 |
【淀川】 淀川上流の枚方大橋の左岸、流心、右岸でのBOD(75%値)は、昭和60年頃より改善されてきており、令和3年度は、左岸が1.2mg/L、流心と右岸が1.1mg/Lであり、環境基準値(3.0mg/L) を達成している。 |
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淀川上流のBOD(75%値)の推移 |
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「大阪府域河川等水質調査結果」より作成 | |
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