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●大阪湾内の水質 |
大阪湾のCODは、12の水域に分けそれぞれA(基準値:2mg/L)、B(基準値:3mg/L)、C(基準値:8mg/L)の類型指定がされている。 表層、底層とも湾奥部になるほど高くなる傾向を示している。令和5年度は、C類型の水域は環境基準を達成しているが、A、B類型の水域では環境基準を達成していない水域がある。 また、令和5年度のCODの年平均値はA、B、C水域、それぞれ2.4、3.3、3.75mg/Lであった。 大阪湾は、閉鎖性水域であるため、富栄養化に伴う赤潮が発生しやすい。令和4年の赤潮発生件数は10件であった。 |
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大阪湾のCOD(年平均値)の推移 |
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「大阪府域河川等水質調査結果」より作成
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