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令和6年度 こども水質保全活動助成 成果報告会


令和7年8月27日(水)大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)にて、「令和6年度 こども水質保全活動助成 成果報告会」を開催しました。
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この日報告のあった令和6年度助成団体の報告レポートを公開していますので、
それぞれの団体がBYQの『こども助成』を活用してどんな活動をしたのかご覧ください。

  助成団体 タイトル
鴨川を美しくする会 子どもたちによる「鴨川の水質と水生生物調査」
天の川を遊ぼう!
・福住の清流 布目川に学ぶ
・絶滅寸前種「ヤマトサンショウウオ」の調査と保護
NPO法人ひらかた生物飼育部LABO ひらラボ河川ユースプロジェクト
近畿「子どもの水辺」交流会実行委員会 近畿「子どもの水辺」交流会in滋賀2024
大阪府立水都国際中学校・高等学校
Suito Action Plan for SDGs チーム
アクセサリーで学ぶ水質汚染
-こんなにも多い海・川のゴミ-


 ⏏ 報告会の様子

今年も夏休み終盤に恒例の『成果報告会』を開催しました。こども助成に関わったさまざまな方にお集まりいただきました。

 
同じ助成を受けた団体が一堂に介して、助成金を活用しておこなった活動の報告や、その活動によって得られた成果を紹介してくれました。
 

発表では、活動報告のみならず、水質保全活動に取り組み始めたきっかけや、未来への夢や課題なども語っていただきました。
 
それぞれの報告では、BYQの学術委員でもある京都大学の和田先生からも、専門家ならではの質問やご意見をいただきました。
 

見事な発表をしてくれた生徒さんたちは、傍聴でお越しになった大阪府立高校の先生からの質問にも、自分たちの意見をはきはきと答えてくれました。

 
今年も会場に駆け付けてくださった学術委員長の中川先生は最後に、水質保全に取り組む若い世代が育ち、また、それを支える周りのおとな達の存在を頼もしく思うとエールをくださいました。
 

 
 
 
 

 

 
 
 

 ⏏ サムネイルをクリックすると、それぞれの活動レポートをご覧いただけます。

鴨川を美しくする会
鴨川を美しくする会
(京都府)
子どもたちによる「鴨川の水質と水生生物調査」

京都市内を流れる鴨川をフィールドに、昭和39年設立の市民団体 鴨川を美しくする会が、地元の小学生を対象に環境学習をおこないました。令和6年は、京都市立紫明小学校の4年生児童が鴨川の水質調査や生き物観察をしました。

ひらかた環境ネットワーク会議
NPO法人 ひらかた環境ネットワーク会議
(大阪府)
天の川を遊ぼう!

環境ミニ講座として、夏休みに、天の川で生き物観察や水質調査をおこないました。最後はみんなで笹船レースで楽しみました。

福住小中学校 生物部
福住小中学校 生物部
(奈良県)
・福住の清流 布目川に学ぶ
・絶滅寸前種「ヤマトサンショウウオ」の調査と保護

天理市初のユネスコスクールに認定された福住小中学校の生物部では、淀川水系布目川での水棲生物の観察や、絶滅寸前種「ヤマトサンショウウオ」の生息調査や保護活動をおこないました。

ひらかた生物飼育部LABO
NPO法人ひらかた生物飼育部LABO
(大阪府)
ひらラボ河川ユースプロジェクト

2016年に枚方高校 生物飼育部の部員がいちから設立したNPO法人で、今回はこども助成を活用して、枚方市内に住む小学生親子20数名と枚方高校生物飼育部の高校生達が市内を流れる天野川で魚つかみや生き物学習をしました。

近畿「子どもの水辺」交流会実行委員会
近畿「子どもの水辺」交流会実行委員会
(大阪府)
近畿「子どもの水辺」交流会in滋賀2024

琵琶湖・淀川流域で子供たちが中心となって水辺活動をする団体の交流する場として年に一度集う交流会を、琵琶湖の観光船「ビアンカ」でおこないました。

大阪府立水都国際中学・高等学校
大阪府立水都国際中学校・高等学校
  Suito Action Plan for SDGs チーム
(大阪府)
アクセサリーで学ぶ水質汚染
    -こんなにも多い海・川のゴミ-

ペットボトルキャップからアクセサリーを作る活動やトラックターミナルでの清掃活動などに留まらず、これらの活動を広く発信することで、地域や世代を越えて水環境保全の重要性の啓発に取り組みました。


 
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