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令和4年度 こども水質保全活動助成 成果報告会


令和5年8月24日(木)大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)にて、「令和4年度 こども水質保全活動助成 成果報告会」を開催しました。
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この日報告のあった令和4年度助成団体の報告レポートを公開していますので、
それぞれの団体がBYQの『こども助成』を活用してどんな活動をしたのかご覧ください。

  助成団体 タイトル
滋賀大学「環境学習支援士」会 未来のびわ湖人育成のための学習支援事業
京都府立洛水高等学校 よみがえれ横大路沼ビオトープ プロジェクト
甲賀の環境・里山元気会 野洲川支流から源流に位置する里山の整備事業 及び体験型環境学習による子どもの育成事業
京都府立北嵯峨高等学校 「有栖川のカッパ流域ネットワークで育む地域活性と豊かな自然環境」
福住こどもエコクラブ 「福住の清流 布目川」に学ぶ


 ⏏ 報告会の様子

今年も『成果報告会』を開催する事ができました。実際に活動した高校生たちの発表にも熱がこもっていました。
 
発表する団体のみならず、今年助成を受けている団体の生徒さん達も見学に来てくれました。
 

琵琶湖の学習船「うみのこ」に乗船する子供たちの学習支援などの発表をしていただきました。
 
洛水高校が位置する地域にかつて存在した横大路沼をビオトープとして再現しました。
 

「おーい里山!今日も元気か〜い!」子供たちの元気な声がこだまする甲賀の里山で子供たちへの体験型環境学習をされています。
 
北嵯峨高校の生徒さんは、部員の活動だけに留まらず、中学校とも連携した水生生物の調査をするなどすそ野を広げています。
 

天理市がすすめる「福住村プロジェクト」を通して、布目川のきれいな水が豊かな自然環境を支えていることを再確認しました。
 
福住エコクラブさんが持って来られた壁新聞は、皆さん興味深くご覧になっていました。
 

それぞれ発表のあと会場から質問があがるなど、『こども助成』を通じて集まった異なる団体の交流も深まった。
 
最後に、当機構 常務理事 兼 事務局長から発表した団体それぞれの講評を経て、今年の成果報告会は幕を閉じました。
 

 ⏏ サムネイルをクリックすると、それぞれの活動レポートをご覧いただけます。

滋賀大学「環境学習支援士」会
滋賀大学「環境学習支援士」会
(滋賀県)
未来のびわ湖人育成のための学習支援事業

びわ湖の環境を学び、びわ湖を愛し、次の世代へ残していくために、自分で考え行動する「未来のびわ湖人」育成のための、2つのサポート事業です。1.「うみのこ」の学習支援事業 2.自然体験活動の身近な川の探検

京都府立洛水高等学校
京都府立洛水高等学校
(京都府)
よみがえれ横大路沼ビオトープ プロジェクト

かつての横大路沼の姿をビオトープとして再現して、生態系について調査観察を続け、学校周辺の水路の生き物観察をしました。

甲賀の環境・里山元気会
甲賀の環境・里山元気会
(滋賀県)
野洲川支流から源流に位置する里山の整備事業 及び 体験型環境学習による子どもの育成事業

琵琶湖の源流に位置する里山のビオトープや池などを通して、子供たちに体験型の環境学習をしてもらいました。

京都府立北嵯峨高等学校
京都府立北嵯峨高等学校
(京都府)
「有栖川のカッパ流域ネットワークで育む地域活性と豊かな自然環境」

活動の具体的な目的は、・現在および未来の地域環境を担うこどもたちの育成、・世代を超えた水環境問題に関する意識の共有、・地域の川の環境に対する科学的な分析と把握、・地域の川の水環境保全、・小学校・高校・大学を巻き込んだ地域ネットワーク作りを基盤としたまち作りの5項目です。

福住こどもエコクラブ
福住こどもエコクラブ
(奈良県)
「福住の清流 布目川」に学ぶ

子どもたちが身近な自然環境への関心を高め、地域の環境を守り、よりよい環境を作ろうとする意欲と実践力を育てます。


 
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