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市民による水質調査活動『WAQU2調査隊』 2022年調査結果

 


公益財団法人 琵琶湖・淀川水質保全機構(BYQ)では、身近な川への関心が薄れてきている中、昔のように川と親しむきっかけをつくることで、水環境を考えなおす時間づくりを目指したWAQU2(わくわく)調査隊を平成16年(2004年)に結成し、活動を行ってきました。

ぱっくんイラスト
調査基準日  
  令和4年6月5日(日)  
 
今年は6月5日(日)を調査実施日として、調査地域の新型コロナウイルスの感染状況や、天候等の調査条件が悪い場合を考慮して、5月28日(土)から6月30日(木)までの安全に実施できると思われる時期に調査していただきました。

調査項目
  COD(化学的酸素要求量)

調査隊員   調査地点数
  調査隊員数グラフ     調査地点数のグラフ
※隊員数、調査地点数とも、2022年6月時点の参加登録数


調査地点分布状況
  調査地点分布図
 
2022年6月30日までに回答のあった地点をプロットしています。


調査項目(COD)
  水の汚れを示す代表的な指標。強力な酸化剤を加えて水中の有機物を酸化するときに使用(消費)した酸化剤の酸素の量。CODが高いということは、水中に酸素と反応しやすい物質がたくさん入っていると考えられます(河川や湖沼水の場合、すぐ近くに生活排水や汚水が流れ込んでいる可能性があります)。水中の酸素が消費されやすいので、特に流れのない場所では、酸素不足になって魚が棲めなくなってしまいます。自然の浄化作用も低下してしまいます。  
CODの水質マップ
CODの測定結果は、3回測定の中央値をプロットしています。


パックテスト(COD)以外の調査結果を掲載します。 (回答地点数は136ヵ所)

にごりの状況   川の中が見えるか
  透明度のグラフ     川の中が見えるか

こんな生き物を発見!
  ※ 調査票の記述を元に抜粋
濁りの分布


川原にゴミがあるか 川原にゴミがあるか   川底にゴミがあるか 川底にゴミがあるか   におい におい
  川原のゴミの有無     川底のゴミの有無     においの有無
         
臭いの種類
※ 調査票の記述を元に抜粋
 
こちらから調査結果をダウンロードしていただけます。
2022年調査結果  
アイコンをクリックするとPDF形式でダウンロードできます。
(約3.0MB)
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