はじめに |
|
平成27年11月9日(月)、國民會館12階大ホール(大阪市中央区大手前)において、主催:公益財団法人 琵琶湖・淀川水質保全機構(後援:国土交通省近畿地方整備局、独立行政法人水資源機構関西・吉野川支社、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター、地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所)によるシンポジウム「琵琶湖・淀川の水質の現状と課題 −次世代を見据えた流域水環境質の監視・評価・管理の視点と展望−」を開催し、170名を超える多く方々にご参加いただきました。
|
|
|
開会 〜 招待講演 |
|
琵琶湖・淀川水質保全機構 小林理事長 からの開会挨拶に続き、招待講演として、京都大学大学院工学研究科附属流域圏総合環境質研究センター 教授 田中宏明
氏より「環境微量汚染物質による水質汚濁問題」、また、京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻環境システム工学講座 教授 伊藤禎彦 氏より「水道原水としての淀川の水質〜下水飲用再利用の動向から人口減少社会への対応まで〜」と題する講演が行われました。
|
 |
琵琶湖・淀川水質保全機構
小林理事長による開会挨拶
|
 |
 |
京都大学大学院工学研究科
附属流域圏総合環境質研究センター
教授 田中 宏明氏 |
京都大学大学院工学研究科
都市環境工学専攻環境システム工学講座
教授 伊藤 禎彦氏 |
|
|
特別講演 〜 研究講演 |
|
休憩をはさみ、特別講演として、国土交通省近畿地方整備局企画部環境調整官 小山下英文 氏より「琵琶湖・淀川流域の水質・水環境保全の課題」の講演が行われました。
その後、研究講演として、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター総合解析部門副部門長兼総括研究員 早川和秀 氏より「琵琶湖の水質と難分解性有機物質」、大阪府立環境農林水産総合研究所環境情報部主任研究員 相子伸之 氏より「大阪湾での水質の課題」、琵琶湖・淀川水質保全機構水質浄化研究所副所長 和田桂子 氏より「琵琶湖・淀川流域での水質等のデータ整理と地図情報化」の講演が行われ、講演後は、会場からの質問についての回答や、貴重な意見・コメントの提供もありました。
|
 |
 |
国土交通省近畿地方整備局
小山下 英文氏
|
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター
早川 和秀氏
|
 |
 |
大阪府立環境農林水産総合研究所
相子 伸之氏 |
琵琶湖・淀川水質保全機構
水質浄化研究所副所長
和田 桂子氏 |
|
|
質疑応答 〜 閉会 |
|
 |
 |
講演後に行われた質疑応答の様子
|
琵琶湖・淀川水質保全機構
水質浄化研究所所長
津野 洋氏 |
|
|
最後に、琵琶湖・淀川水質保全機構水質浄化研究所所長(大阪産業大学教授・京都大学名誉教授) 津野 洋 氏による総括の挨拶があり、閉会いたしました。
シンポジウムは午後13時20分に開催し、盛況のうち、午後5時15分に終了いたしました。講演者を始め、聴講いただいた参加者の方々には深く感謝を申し上げます。
|