はじめに |
平成21年6月18日(木)、京都大学に程近い京都教育文化センター・ホールにおいて、財団法人 琵琶湖・淀川水質保全機構 主催、国土交通省近畿地方整備局、気象庁大阪管区気象台
並びに独立行政法人 水資源機構 関西支社 後援による シンポジウム「地球温暖化による気候変動の水環境への影響と対策」を開催し、約250名の方にご参加いただきました。
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開催概要 |
最初、琵琶湖・淀川水質保全機構 西村事務局長 から挨拶を行い、続きまして大阪管区気象台 里田技術部長から 基調講演「地球温暖化のこれまでとこれから」が行われました。
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財団法人琵琶湖・淀川水質保全機構
西村事務局による開会挨拶
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大阪管区気象台
里田技術部長
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基調講演の様子 |
基調講演の様子 |
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午後からは、リレー講演として京都大学大学院 工学研究科 松岡教授から「低炭素社会に向けた方策について」、龍谷大学理工学部 環境ソリューション工学科岸本教授から「気候変動の水環境への影響把握のための観測について」、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 加賀爪副センター長から「琵琶湖の水質・生態系の変動と地球温暖化について」、国土交通省
近畿地方整備局 尾澤河川部長から「水災害分野における気候変動への適応策について」が行われました。
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京都大学大学院 工学研究科
松岡教授
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龍谷大学理工学部環境ソリューション工学科
岸本教授
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滋賀県琵琶湖環境科学研究センター
加賀爪副センター長 |
国土交通省 近畿地方整備局
尾澤河川部長 |
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少しの休憩をはさみ、京都大学名誉教授、龍谷大学名誉教授で、琵琶湖・淀川水質浄化研究所 宗宮所長をコーディネーターに、里田技術部長、松岡教授、岸本教授、加賀爪副センター長、尾澤河川部長によりパネルディスカッション「地球温暖化による気候変動への
琵琶湖・淀川流域の今後の取り組みについて」が行われ、熱心な意見交換や会場からの質問についての回答も行われました。
その後、琵琶湖・淀川水質浄化研究所 久納次長の挨拶で閉会いたしました。 |
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パネルディスカッションの様子
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コーディネーター 宗宮所長
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琵琶湖・淀川水質浄化研究所 久納次長
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午前10時に開催し、終了は午後5時30分という長時間に及ぶもので、講演者を始め、聴講いただいた参加者の方々には感謝申し上げます。
また、当機構では今回のシンポジウムの内容を記録集としてまとめています。詳細は出版物のページをご覧下さい。 |